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大聖堂の建築

東京カテドラル関口教会前聖堂は第二次世界大戦で全焼しましたが、ドイツのケルン教区の支援とカトリック教会内外の多くの方の協力によって再建されました。丹下健三氏の設計により、昭和38年(1963年)に起工、昭和39年(1964年)12月8日落成、献堂式が行われました。

特徴的なカーブを描く八面のコンクリートの壁を垂直に近く立てた構造で、天井は大十字架をかたちづくっています。外装のステンレス張りの輝きは、社会、人々の心の暗闇を照らすキリストの光を思わせるものです。

概要

意匠:丹下健三 都市・建築設計研究所

構造:東京大学 坪井研究室

音響:東京大学 石井研究室

施工:大成建設株式会社

工期:昭和38年4月~39年12月(実際工期18ヶ月)

敷地面積:15,098㎡

建物概要

構造:鉄筋コンクリート造HPシエル(双曲抛物面)

階数:地下1階 地上1階(中2階、中3階)

高さ:G.Lより建物最後部迄 39m419 / 付属建物の鐘塔G.Lより 61m680

床面積:3,649.9㎡ 

長さ:55.5m 

幅:40.7m

地階:1,005.5㎡ 

1階:2,541.4㎡ 

中2階:71.0㎡

中3階:32.0㎡

仕上:外装ステンレス・スチール及びアルミニュームサッシ

 

鐘塔

東京カテドラル関口教会 鐘塔高さ61.68メートルHPシエル構造の鐘塔で、∮500mm×9mm×40mの鋼管パイルを支持杭として使用するというように基礎工事に苦心がはらわれました。

4つの面は一見平らに見えますが、双曲抛物面をしており、すべてねじれています。4つの綾線は直線をなして、空に向かって伸びています。4つの鐘は西ドイツから輸入されたものですが、制作者は日本各地の鐘の音色を研究し、日本的な音色を出す苦心をしました。現在は、鐘を留めております。