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[コラム]いったい、これはどういうことなのか

シスター品川「五旬祭の日が来て、一同が一つになって集まっていると、突然、激しい風が吹いてくるような音が天から聞こえ、彼らが座っていた家じゅうに響いた。」これは聖霊降臨の出来事です。その時そこにいた人たちでさえ、誰もが信じられないことに、驚き、とまどい、「いったいこれはどういうことなのか」と互いに言った、と聖書に記されています。イエスが十字架で処刑された後に復活、昇天し、約束通り弟子たちに聖霊を送られたこの出来事に出会った人々は驚き、とまどいました。当然のことでしょう。あり得ないことが起こっているのですから。

今、わたしたちの目の前でこんなことが起こったら、どんな反応をするでしょう。
不思議に思う、びっくりする、あわてる、恐怖に震える、喜ぶ、などなど。きっと反応は様々でしょう。
そこでは、わたしたちの持つ感情が自然に噴き出してきます。
2000年前、その時そこにいた人々は「いったい、これはどういうことなのか」と互いに言いました。多分、わたしたちも同じように、この不思議な出来事に驚いて言うでしょう。「いったい、これはどういうことなのか?」と。

この聖霊降臨は教会誕生の出来事でした。この日以来、キリストを信じる人の数は世界中に広がっていきました。何気なく習慣になっていることも、当たり前だと思っていることも、よくよく考えてみると、人間の力を越えたことがたくさんあります。
若さのしるしは、驚くことができることだと言われたことがあります。ちょっぴり若くなって、驚き、問いを発してみたいものです。「いったい、これはどういうことなのか」と。何かが変わると思いませんか?

 

シスター 品川