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[コラム]クリスマス

シスター品川12月25日はクリスマス。

日本のデパートやお店は12月24日をもってクリスマスは終了し、すぐに歳末、新年を迎える商戦に入ります。けれども、教会のクリスマスの飾りは年を越えて1月に入ってもまだ残されています。何となくピンとこない人がいるかもしれませんが、教会の暦は、クリスマスに始まった降誕節がまだ終わっていないからです。

事実、教会は一月に入ってもクリスマスの馬小屋を飾っています。それは、東方の三人の博士(聖書には占星術の学者)が、イエスさまを礼拝に訪れたことを記念する大切な「ご公現」と呼ばれるお祝いがまだ来ていないからです。

東方と言っても、具体的にそれがどこだったか分かりません。三人の博士たちは、遥か遠い東の国から捧げものを持って、星に導かれて辿りついたというのですから、驚かされます。
“星に導かれて”旅をするというと、何となくロマンチックな感じがしますが、わたしたちの人生も見え隠れする星に導かれて、長くて短い旅をしているのではないでしょうか。いつの日にか、この光景が現実のものだと分かるでしょう。

「東方で見た星が先だって進み、ついに幼子のいる場所の上に止まった。学者たちはその星を見て喜びにあふれた。家に入ってみると、幼子は母マリアと共におられた。彼らはひれ伏して幼子を拝み、宝の箱を開けて、黄金、乳香、没薬を贈り物として献げた。」
(マタイ2.9―10)

 

Sr.品川 ヨシ子