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[コラム]主の公現

三田助祭

マタイ2:1-12

主の公現のお祝いは御父によって主催されます。神であり王である御子が人としてこの世に来られ、わたしたちの救いのために死んで復活して下さることを、御父は全世界の人々に示されたいのです。そのために御父は遠方から三人の博士を神の星によって導かれました。彼らが捧げた宝物は、イエスが王であること(黄金)、油注がれたキリストであること(乳香)、キリストがわたしたちのために死んで下さり、復活されること(没薬)を意味します。

この福音を読む度に、わたしはドイツで開催された2005年のワールド ユース デーを思い出します。その年のテーマは「イエスに会う」でした。世界中から集まった若者たちはまず列車でケルンに行きます。そして、ケルン大聖堂に安置された三人の博士の棺の前で祈り、博士たちと共に大きな野原に列車で移動します。その大野原で教皇様の司式されるミサがあります。わたしたちはイエスに会いに行く三人の博士のお供をさせていただいたのです。193カ国から70万人の若者が、教皇様と共にご聖体の中におられるイエス様を賛美し、その晩は野宿し、次の朝、ミサに授かります。この若者たちと一晩過ごし、ミサの中でキリストの体を頂けたことはわたしにとって一生の宝物です。ドイツで過ごした夏の主の公現でした。

 

三田一郎 助祭