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[コラム]弱い者の信仰宣言

山本神父

年間第29主日

弱い立場の代表であったやもめのたとえを読んで思い出しました。「弱い者の信仰宣言」という、イエスのカリタス会のシスター古木作詞・作曲の讃美歌があります。原作は、アメリカの南北戦争で廃疾となった南軍兵士が残したと伝えられる「ある無名戦士の祈り」です。「成功を収めるために神に力を願ったのに弱くなってしまった、謙遜を学ぶように。偉大なことをするために神に健康を願ったのに病気になってしまった、神の心にかなうように。私の願いは何一つかなえられなかったけど、希望したすべてのことを私は受けた。幸せになるために神に富を願ったのに貧しくなってしまった、生きる厳しさ知るように。弱い人を助けるために神に権威を願ったのに無力になってしまった、神に頼ることを学ぶように。神は私に必要なこと何もかも知っておられる。希望したすべてのことを私は受けた。人に尊敬されるために神に手柄を願ったのにただ失敗に終わった、思い上がらないように。聖なる人になるために神に徳を願ったのに罪の醜さに泣いた、神の愛の深さ知るように。私の姿は変わらない。弱く何もできないけれど、喜びに満ちあふれて私は歌う。」以上、その歌詞を紹介させていただきました。

山本量太郎神父