HOME > お知らせ > コラム > [コラム]四旬節

[コラム]四旬節

三田助祭マタイ4:1−11

イエスは良い知らせである福音を述べ伝える宣教活動を始められる前に40日間荒れ野で祈っておられました。聖書では重要なエベントのために準備する期間として数字40が度々でてきます。わたしたちも先週の灰の水曜日から復活祭まで主日を除いて40日間である四旬節を過ごします。

神様から見たら、わたしたち一人ひとりは死罪でも赦されない罪人です。ですからイエスが代わりに死んで下さり、わたしたちの罪を赦して下さいました。そして、御父がイエス・キリストを復活させて下さったことによって、わたしたちも復活できるのです。復活祭はこの御父の偉大な業を記念し感謝します。四旬節は復活祭の準備をする期間です。

水曜日にわたしたちは額に灰で十字架の刻印を押されました。この刻印は、灰に返るように死ぬべきわたしたちが、神の恵みによってキリストの僕になったことを意味します。四旬節の間、毎日この刻印を思い出し、わたしたちの生活を見直しましょう。回心してこの原点に戻りましょう。断食の中で、日ごとの糧以上のものは避けましょう。イエスの掟である隣人愛を全うしましょう。周りの人々に施しましょう。

神様、この四旬節にわたしの心から欲望や野望を取り除き、わたしの心を雪のように白くして下さい。あなたの愛に包まれ、この塵のような小さな存在であるわたしですが、何かあなたのお役に立てるようお使い下さい。

三田一郎 助祭