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[コラム]招かれた人への対応

山本神父

教会には実にさまざまな人が訪ねてきます。所属信者でない人のほうが多いくらいです。世間に対して教会の看板を掲げているのですから自然の成り行きでしょう。また、教会にはいろいろな電話が毎日かかってきます。電話番号も公表されていますから、これまた当然のことです。そういった中で、それほど多くはないのですが、そして具体的には言えないのですが、神さまからの招きを思わざるをえないような出会いも確かに起こります。

昔、電話をかけてきた友人から注意されたことがあります。彼は商店主でした。君がそんな電話の応対をしていて教会はつぶれないのか、俺の店だったらつぶれてしまうぞ、とはっきり言われたのです。自分の電話対応は悪いほうではないと内心思っていたので、ショックでした。でも、持つべきものは友だと思いました。そして、20年以上たった今も、時折思い起こして気をつけています。

教会は、何よりも素晴らしいと信じている福音を伝えたいのですから、そして、神さまがその教会に行きなさいと人々を招いておられるのですから、私はまことに足りない者ではありますが、その素晴らしいものを分かち合うことができるように、今日も精いっぱいの対応をしたいと思っています。

 

山本量太郎神父