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[コラム]持って集まる(聖週間の始まり)

山本神父

今年も聖週間がやって来た。始まりの日は、枝の主日である。

教会へ行くと、枝が用意されている。でも、この日は、教会へ行って祝福された枝をもらって帰ることがすべてではない。ヨハネ福音書(12・13)によると、群衆はその日、枝をもって迎えに出た、とある。今日の私たちにとっても、枝はまず何よりもキリストをお迎えするためのものなのだ。だから、その枝を自宅からもって来るのも極めて意味があると思う。規定によれば、常緑樹であればいいそうである。

復活徹夜祭のロウソクについても同じ趣旨のことを聞いて、なるほどと思った。洗礼式の時にもらったロウソクを大切に保存しているなら、その記念のロウソクを持って復活徹夜祭に参加し、それに灯をともし、洗礼の日を思い起こしながら洗礼の約束の更新をするのだ。

今年の聖週間、復活祭を通して私たちの信仰が深まりますように。神との豊かな出会いの時となりますように。

 

山本量太郎神父