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[コラム]イエスは命のパン

三田助祭

ヨハネ6:1−15

先祖は砂漠の中でマンナを食べて生き延びましたが、いずれ死にました。イエス・キリストはおっしゃいます。「生きておられる父がわたしをお遣わしになり、またわたしが父によって生きる」。つまりキリストは御父によって地上に遣わされ、わたしたちのために十字架につけられて死に、また御父がキリストを復活させられました。「わたしは、天から降って来た生きたパンである。このパンを食べるならば、その人は永遠に生きる。」天から御父に遣わされたキリストの復活によって、このパンを食べるわたしたちは現在の荒れ野から救われて、永遠に生きるのです。

「わたしの肉を食べ、わたしの血を飲むものは、いつもわたしの内におり、わたしもまたその人の内にいる。」とイエスは言われます。ミサの中でご聖体を授かったならば、わたしたちはイエスに抱きしめられています。御父はイエスと一つになっておられます。そして父と子はわたしたちの心の神殿に来てくださいます。わたしたちの心の中には聖霊がおられます。つまり三位一体の神、父と子と聖霊がわたしたちと一つになってくださるのです。

こんなに凄いことがミサの中で本当に起こるのです。わたしたちの心の中に三位一体の神が来られるのです。そしてわたしたちはキリストと共に天の相続人になるのです。

 

三田一郎 助祭