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[コラム]わたしたちが行う神への協力

三田助祭

聖書が語ることは骨組みだけであり、足りないところは私たちが黙想の中で想像する必要があります。今日の福音を黙想しながら心の中に取り込みましょう。

マリアはユダの町にあるザカリアの家に入り、ザカリアの妻エリザベドに挨拶します。エリザベトは、マリアが聖霊によって救い主を身ごもったことを知るはずありません。まずエリザベトの胎内の子が聖霊に満たされて踊り出します。そしてその聖霊が母であるエリザベトも満たします。「恵みに満ちた方。主はあなたと共におられます。」と天使の言葉に加えてエリザベトは「あなたは女のうちで祝福され、あなたの子イエスも祝福されています。」と胎内の子を通して預言を語ります。

神はエリザベトとマリアを特別に祝福し、二人は神による人間の救いの業に協力させてくださったことを感謝します。イエス・キリストと洗礼者ヨハネをこの世に送り出す重要な役割でした。

天使のことを疑って口がきけなくなったザカリアは自分の部屋に閉じこもっていましたが、エリザベトの叫びはよく聞こえました。そして神の救いの業について知ったザカリアは救い主の到来を準備するヨハネを育て上げました。

多分、ヨセフもマリアと共にいたでしょう。ナザレからユダの町まで女一人で歩くのは無理です。エリザベットの預言を聞いてヨセフは深い信仰の中で神の救いの業に協力しました。わたしたちの心の中にイエスはおられます。エリザベトとマリアの会話を聞いてわたしたちは神の救いの業にどう協力できるでしょうか。

 

三田一郎 助祭