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[コラム]復活のイエスを探す

シスター品川

「復活」の出来事は人間理性では受け入れにくいものです。
厳しい冬が終わり、自然界に春の柔らかな陽光と暖かい雨の恵みを受けて木々が芽吹き、風にゆられてる小枝や小鳥のさえずりなど、いのちの再生を感じる復活の季節です。

 聖書に登場してくるマグダラのマリアは、大きな愛を持ってイエスに全身全霊を込めて仕えていたので、イエスの十字架の死が与えた絶望感はどれほど深かったことでしょう。彼女はマリアとヨハネとともに十字架のもとに立って、イエスの最後を看取りました。その彼女は、週の初めの朝早く、まだ暗いうちに墓に行ったのです。イエスの死と埋葬を済ませた後からその日の朝まで、どんな想いで時間を送ったのでしょう。きっと安息日の終る朝が待ち切れずに墓に走ったことでしょう。

「あなたは、あなたの聖なる者を朽ち果てるままにしておかれない」(詩編16.10)
天の父は、イエスの生き方を受け入れ、イエスを復活させられました。
イエスの死と復活の出来事から2000年経っています。復活したイエスに最初に出会ったマグダラのマリアのように熱い思いでイエスを探し、復活のイエスにお会いしたいものです。

 

Sr.品川ヨシ子