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[コラム]神の国は近づいた

三田助祭

[福音箇所 ルカ10:1−12、17−20]

わたしたちは洗礼を受けてイエスの弟子になりました。イエスは世の終わりに再び来られます。その時までにこの世の人々がイエスのみ旨に沿って生きるように準備するのがわたしたちの役目です。今日の福音では、わたしたちがどのように準備するか、イエスが語っています。まず、「収穫のために働き手を送って下さるように、収穫の主に」祈ることです。そしてわたしたちもイエスによって遣わされるのです。

多くの人がお金を神として崇拝して、成功はその人の財産で決まる我が国でも、収穫は多いとイエスはおっしゃいます。でも宣教とはそう簡単ではありません。狼が羊を殺すように、あなたもズタズタにちぎられるかもしれません。でも、何が起こってもそれは想定内のことで、わたしたちを遣わしたイエスが助けて下さると信じます。

どのように宣教するかイエスが教えて下さいます。家族の中で一人だけ、別の信仰を持つことは大変難しいことです。子供は家族の中で信仰を実らせます。家族が同じ信仰を持ち、共に祈り、神について分かち合うことが一番望ましいのです。ですからイエスはおっしゃいます。もしあなたが誰かをイエスに導きたかったら家族全員を神に導くようにしなさい。「この家に平和があるように」と祈りなさい。できたら、その家に泊まりなさい。出されたものを文句言わずに食べなさい。そして「神の国はあなたがたに近づいた」といいなさい。

アーメン

三田一郎 助祭