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[コラム]救われる者は少ない?

シスター品川

今日の聖書のお話は分かりにくいと思いませんか?
「主よ、救われる者は少ないのでしょうか」という質問をした人に、「そうですよ、少ないです」か「いいえ、そんなことはありません。多いです」とか、「わかりませんね」と返事をされたら、すんなりと分かります。 

イエスの答えは「狭い戸口から入るように務めなさい」です。そのうえ、「入ろうとしても入れない人が多いのだ」と言われます。それに加えて、「家の主人が立ち上がって、戸を閉めてしまってからでは」遅いと言われるのです。

面白いことには「ご一緒に食べたり飲んだりしましたし、また、わたしたちの広場でお教えを受けたのです」と言っても、家の主人が言うことは「お前たちがどこの者か知らない。不義を行う者ども、わたしから立ち去れ」と追い出されます。

救われる者は少ないのでしょうか? ここで分かることは、イエスと一緒に食べたり飲んだりした人が救われるということではないようです。救われるためには、イエスと一緒の食事、つまりミサに参加することや、イエスの教えを聞いたということだけでは足りないようです。「不義を行う者」ということは、イエスの教えを生きない者、行わない者ということ。つまり救われるためには、イエスの教えを生きること、行うことが必要のようです。救われるための狭い戸口から入るためには、努力-行動しなければいけないようです。

 

Sr.品川ヨシ子