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[コラム]被造物を大切にする世界祈願日

古郡神父

回勅『ラウダート・シ−ともに暮らす家を大切に−』(2015年)で、全世界の人に向けて、エコロジー(自然保護)に取り組むように訴えた教皇フランシスコは、東方正教会にならって、環境保護のための助けを願う日をカトリック教会の暦に加えられました。それが今日、9月の第1日曜日になっています。

最近子どもたちから「あめふるごおり神父」と呼ばれています。たしかに今年の教会学校サマーキャンプもずっと雨でした。でも当たり前ですが、わたしが雨を降らせているのではないのです。東京は8月、降雨連続日数記録21日で40年ぶりのことだったそうです。もっと深刻なのは仙台で、こちらは36日連続となり、83年前の記録を更新してしまいました。

今年の極端な天気も地球規模の環境悪化によるものなのでしょうか。自然を破壊することなく、「わたしたち皆の家」である地球を大切にし、調和のうちに発展していくことができるよう、全世界のカトリック教会と心を合わせて祈りを捧げたいと思います。いのちの与え主である神に賛美と感謝をささげるとともに、自然を大切にする視点から、ライフスタイルを見直し、考え方を改める機会としていきたいものです。 

 

古郡忠夫 神父