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[コラム]喜びの主日

三田助祭

今日は待降節第3主日です。バラ色のろうそくが燈されました。待降節第三主日は「喜びの主日」とも言われています。

アウグストゥスの説教が素晴らしい言葉で待降節をまとめています。

「人よ、目覚めなさい。あなたのために神は人となられました。『眠りに付いている者よ、起きよ。死者の中から立ち上がれ。そうすれば、キリストはあなたを照らされる。』もう一度言います。 あなたのために神は人となられました。キリストが時間の内に生まれてくださらなかったら、あなたは死んだことでしょう。キリストが罪深い肉と同じ姿を、自ら引き受けられなかったら、あなたは罪深い肉から開放されることは永久になかったでしょう。このような慈しみがなされなかったら、あなたはとこしえのみじめさを持ち続けたことでしょう。キリストがあなたと死を共にしてくださらなかったら、あなたは生き返らなかったでしょう。たすけてくださらなかったら、力尽きていたことでしょう。おいでくださらなかったら、滅びていたでしょう。」

キリストは私たちが受けるべき罰を十字架上の死によって受けてくださいました。キリストが人間でなければ罰を受けられません。人間でなければ復活できません。

私の友人は癌で苦しんでいます。イエスは誰も真似のできない究極な苦しみを受けてくださったのです。ですから私は友人に言えます。「あなたの苦しみはイエスの苦しみと比べ物にならないね。イエスに感謝をしようと。」

キリストがしてくださったことについて大いに喜びましょう。

三田一郎 助祭