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[コラム]大失敗を喜びに変えてくださった

三田助祭

[福音箇所  ヨハネ20:1−9] 

主の御復活おめでとうございます! 

わたしは「イエスが神である」ということを心から信じ、誰にでも完璧に示せるようになりたいと切に願いました。つまり、聖書の中で「イエスが神である」ということを数学の定理のように証明しようしたのです。一週間ぐらい聖書の中をさまよいました。この試みの中で、自分の頭がどんどん硬くなっていくのが分かりました。どうしてもだめです。復活祭が近づいていたので一週間の黙想に出掛けました。黙想の終わりには「イエスが神である」ことを自分にも誰にでも説明できるようになろうと楽しみしていました。

一人で黙想会場まで、八時間、車を飛ばして走っていたときのことです。夕方の四時頃、眠くなったのでできるだけラジオの音を大きくしました。そしたら急に「イエスは神だ、イエスは神だ」と大声が聞こえて来ました。わたしはすぐ分かりました。これは神様が牧師さんの声を通してわたしに話してくださったのだと。そして「あっそーか、聖書はイエスの十字架上の死と、三日後の復活をどんな奇蹟よりも一番強く伝えたいのだ!」イエスの死はエルサレム中で知らない人は一人もいなかった。イエスの復活はのべ千五百人の目撃者がいる。「こんなに大勢の目撃者がいたのだからお前も信じろ。」と御父がわたしに教えて下さいました。イエスは御父のひとり子でした。だからこそひとり子の死と復活によってわたしたちは奇蹟的に救われたのです。イエスは神です。

 

三田一郎 助祭