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[コラム]聖体拝領の意味

三田助祭

[福音箇所 ヨハネ6:51−58] 

三位一体の神、父と子と聖霊の神は一つの神です。ヨハネ17:21に「父よ、あなたがわたしの内におられ、わたしがあなたの内にいるように」とあるように御父と御子は互いの中に入っておられます。聖霊は御父と御子から出る霊ですからこの3者の神は別々な役割を持っていますが、一つの神なのです。

このことと今日の福音を結びつけます。

「わたしの肉を食べ、わたしの血を飲む者は、いつもわたしの内におり、わたしもまたいつもその人の内にいる。」とあります。つまり聖体を拝領すれば、イエスがわたしたちの内に来られます。わたしたちもイエスの内に入れるのです。つまり、三位一体の神とわたしたちは一体なのです。わたしたちが三位一体の神と一つになっていれば全てに勝利します。もう何も心配はいりません。

教皇フランシスコは「聖体拝領は希望をもって喜ぶようにしてくださいます。希望があることで今幸せなのであり、単なる幸せへの希望ではありません。」とおっしゃっています。

つまり、大事なこと、今、この場で、この素晴らしいことが起こっているのです。将来起こることを希望するのではありません。今です。

今日の福音でイエスは声を張り上げておっしゃっています。聖体拝領はこの上ない奇跡である。あなたたちは三位一体の神と一つになり、今もう何もおそれる必要がない。わたしを食べるものはわたしによって生きる。

 

三田一郎 助祭