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[コラム]目から丸太を出してイエスの弟子になる

三田助祭

[福音 ルカ6:39〜45]

イエスは弟子たちにおっしゃっています。自分勝手に行動してはいけない。あなたたちの目はまだ見えず、盲人が盲人の道案内をしているようだ。わたしの教えをよく学び、わたしに従いなさい。わたしの弟子になりたいなら十分に修行して、師であるわたしのようになりなさい。「あなたたちは人の小さな罪までよく気づくのに自分たちの心の中にある大きな罪に気づかない」人を赦しなさい。そうすれば、わたしはあなたたちの罪を赦し、あなたたちの目は開け、他人に道案内できるようになる。

人生の半分を過ごした頃、神はわたしに自分の心の中を見せて下さいました。そこには大きな、悪臭をもつ、黒い塊のようなものを見ました。この罪の塊でどんなに人を傷つけたか見せていただきました。

神はわたしに、「イエスのもとで修行しよう」という思いを芽生えさせて下さいました。「良い実を結ぶ悪い木はない」とイエスがおっしゃるように、「わたしが語ると口から心の中の素晴らしいものが溢れ出る」ようになりたいと思わせて下さいました。「自分の目から大きな丸太を取り出したい」と思わせて下さいました。イエスのようになりたいと思わせて下さいました。

まだ心の中の黒い塊が完全に無くなってはいません。わたしの目の中の丸太も無くなってはいませんが、少し小さくなったような気がします。わたしの目が少し開けたような気がします。私の心は感謝で一杯になりました。いつかイエスの弟子として認められるでしょうか。

 

三田一郎 助祭