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[コラム]神の国

三田助祭

[福音 ルカ10:1−12,17−20]

 神の国とは、神によって完全に統治される国です。神の国は地上にあり神の導きの下に人々が生きている国です。

グローバル化した現在、神は全地球が一つの神の国になることを願っておられるのではないでしょうか。地球が一つの神の国となるには沢山の課題をクリアしなくてはなりません。

アメリカとロシアが持っている原子爆弾1万3千発、イギリス、フランス、中国がもつ800発、インド、パキスタン、イスラエル、北朝鮮がもつ400発を無くすこと。様々な地域戦争を無くすこと。難民を無くすこと。人々が自分のことより他人のことを思いやることなどです。

イエスは全てのキリスト者に呼びかけています。イエスがわたしたちを任命して「神の国を望むように全世界に呼びかけなさい」と言われたらどうしましょう。それこそイエスが言われる通り「狼の群れに子羊を送り込むようなもの」でしょう。わたしたちが叫んでも誰も相手にしてくれないでしょう。それこそ「足についたこの国の埃さえ払い落として、あなたがたに返す。『神の国が近づいたことを知れ』」と言って帰ってくるのでしょうか。

でもよく注意して福音を読んでください。わたしたちが周りの人々と神の国を作れば、神がこの世を神の国に近づかせてくださるのです。神が核兵器を無くしてくださるのです。イエスがわたしたちに特別な権能を与えてくださいます。

この世を支配するサタンが稲妻のように天から落ちるのが見えるかも知れません。

三田一郎 助祭