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せきぐち – 2014年12月号

待降節黙想会

11月23日(日)の王であるキリストの祭日に、星野正道神父様をお招きし待降節にさきがけて黙想会の第1講話を、11月30日(日)の待降節第1主日には山本量太郎神父様から待降節黙想会の第2講話を行っていただきました。

【第1講話】星野正道神父様

星野正道神父様天使は、マリアに受胎告知するときも、ヨセフに身ごもった婚約者マリアを迎え入れるように告げるときも、社会のもっとも底辺に位置づけられていた羊飼いに救い主の誕生を告げるときも、まず「恐れるな」と言われた。人間が恐れているものとは何か……。わたしたち人間の常識では考えられないようなことが起こっても、神さまはいつも「恐れるな」と言い続けてくださっている。成功してよい地位につき、大きな豪邸を得たとしても、最終的にそれらを神さまのところに持っていけるわけではない。

待降節黙想会実は、わたしたちは常に、「愛は忍耐強い。愛は情け深い。……すべてに耐える」(1コリント13・4-7)ということを体験している。実りがなかった人生だったと思ったとしても、少し、体の向きを変えてみると、この愛を、わたしたちは人生の中で必ず行ってきていたことに気づく。この愛こそが、わたしたちが神さまからいただいているもので、人間として生まれてきて、いろいろなことを体験していく目的ではないか。つらかったこと、心配したこと、思い通りにならなかった体験からも、その愛が見えてくる。この愛こそが、あなたという人を作っている神さまからの最高のプレゼントなのです。

 

 

【第2講話】山本量太郎神父様

山本量太郎神父様山本神父様からは、2014年11月1日に日本カトリック司教協議会から発行され、本年の待降節第1主日から導入されることになった『日本におけるミサ中の聖体拝領の方法に関する指針』の中から、ミサでの聖体拝領時にわたしたちが心がけておく重要なポイントについて、教えていただきました。特に、聖体拝領のときの姿勢については、ミサが行われる場所の事情、ならびに拝領者が特別な理由により立つことができない場合を除いて、原則として立って拝領することが、ミサに集まった会衆の一致のしるしとして重要であること、聖体を受けるときには、聖体に対する尊敬を表すために、手を合わせて一礼し、聖体を授与する奉仕者の前に立つこと、拝領時には、片方の手のひらを上にして、その下にもう片方の手を添えて、両手を差し出し、聖体を

受け取った際には、必ず「アーメン」と答え、すぐに拝領することについて、その導入の経緯なども踏まえながら説明を受けました。

また、山本神父様の講話に先立ち、待降節第1主日から関口教会聖歌隊指揮者に就任された三澤洋史氏によ

り、典礼聖歌301番「天よ 露を したたらせ」の歌唱指導が行われ、しずかなこの聖歌の中にも、主の降誕

を待ち望む気持ちをこめて、心を整えながら歌うことの大切さを教えていただきました。

 

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