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せきぐち – 2015年8-9月号

典礼奉仕者研修会報告

8月1日(土)に、嘉松宏樹神父様をお招きし、典礼奉仕者研修会が行われました。午前中は本年待降節第1主日(2015年11月29日)から実施される、新しい「ローマ・ミサ典礼書の総則」に基づく変更箇所について学び、午後からは大聖堂での実践で変更箇所の確認を行いました。これは典礼奉仕者のみならず、全信者が共通のことばと行動によって、神への賛美と感謝をささげるミサに参加するにあたっての重要な変更ですので、研修で学んだことについて、みなさまにお知らせします。

新しい「ローマ・ミサ典礼書の総則」に基づく変更とは…

新しい「ローマ・ミサ典礼書の総則」に基づく変更について、「新しい」とは何の事かと疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。今わたしたちがあずかっている日本語のミサの式文は、1978年に訳出された儀式書です。しかし、世界の教会のための新しい『ミサ典礼書』は2002年にすでに第3版という形で発行されています。それはまだ、日本語になっていません。つまり、今わたしたちが使っている『ミサ典礼書』より新しい『ミサ典礼書』が存在するのです。その新しい『ミサ典礼書』を日本語にする準備が現在進められています。その一環として、新しい『ミサ典礼書』の冒頭にある「ミサ典礼書の総則」の日本語訳が完了し、教皇庁の承認も得られました。新しい「ミサ典礼書の総則」の日本語訳は整ったわけですが、現在使用している『ミサ典礼書』は以前のものなので、新しい総則をそのまま全部適応するわけにはいかないのです。そこで、司教様方は今、みなさまにお知らせしても問題のない部分、新しく変更しても混乱しないところだけを先にお知らせして、今年の11月29日(日)待降節第1主日から全国でそれを実施するようにと発表されました。実施は待降節かですが、みなさまにどのような変更があるかを先に知っていただく内容を記した冊子が先に配布されています。もちろん、今、準備をしている新しい『ミサ典礼書』そのものの日本語訳が教皇庁から承認され、使用が決定しましたら、その時には、この冊子にはまだ掲載されていない新しい『ミサ典礼書』に基づく変更箇所についても当然お知らせすることになります。今、紹介するのは、第一段階であることをご了解ください。

この冊子では、すでに決められていながら実践されずにきたことについても、改めて掲載して、変更部分とともにみなさまにお知らせしています。冊子の中の赤い番号は、新しく承認された日本語の「ミサ典礼書の総則」の抜粋です。その上に記されている文章は、抜粋部分をもとにこのようにしてくださいというまとめです。その文章の理由が、赤い番号のところに書いてあるということです。

主な変更箇所の具体例

2015年待降節第1主日から変更となる主な箇所は以下のとおりです。(関口教会でもうすでに実践されている事項は除く)

  1. 開祭の入堂時、聖櫃が内陣にある場合、司祭・助祭が祭壇への表敬をする前に、司祭・助祭と他の奉仕者は聖櫃の前で立ったまま手を合わせて深く礼をする。
  2. 開祭の入堂時、これまで祭壇の前で司祭・助祭と奉仕者が手を合わせて深く礼をする表敬のみであったが、その後に、司祭・助祭が祭壇に直接表敬する(両手で祭壇に触れて深く礼をする)動作が加わる。
  3. これまで、アレルヤ唱(詠唱)はすべてを一同が通して歌っていたが、今後は、アレルヤ唱(詠唱)の唱句は、聖歌隊あるいは先唱者が歌い、会衆は「アレルヤ」の部分を歌って参加する。
  4. 「福音朗読」で司祭が「○○による福音」と唱えた後、会衆は「主に栄光」と唱えながら、司祭と同じように自分の額、口、胸に十字架のしるしをする。
  5. 閉祭の退堂時、主司式司祭と助祭のみが祭壇に両手で触れ、深く礼をして表敬する。他の共同司式司祭は祭壇の前で手を合わせて深く礼をする。

*待降節第1主日前に、主任司祭から説明があります。
 その後、変更箇所を実践することになります。
*詳細につきましては、新しい「ローマ・ミサ典礼書の総則」
 に基づく変更箇所の冊子をご覧ください。

 

 

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