HOME > お知らせ > せきぐち > せきぐち – 2016年5-6月号

せきぐち – 2016年5-6月号

二ヶ月遅れのご挨拶

主任司祭 西川哲彌

前任地である浅草教会と上野教会から、ここ、関口教会に引越ししてきたのが四月四日でしたから、アッという間に二ヶ月が経ちました。少し慣れましたが、まだまだ右往左往している毎日です。毎週のお休みも火曜日と決め、朝から出かけて気分転換の日とさせていただいています。
一(ひと)通り、いろんな会合や会議に出させていただき、それぞれの目的で活動しておられるのを知って驚くばかりです。さすが関口だなーと感心しております。来たばっかりの身で、何もわかりませんので、今までどうしていたのか、この一年は、これまで通りにやって、様子を見させていただきたいとお願いしました。とはいえ、意見を聞かれれば、その時思ったことを申し上げたりはしましたので、それが実行に移されることもあります。責任重大です。

三月まで勤めていた教会、つまり、浅草と上野教会での生活と今の生活の違いはいろいろあります。大きな点は、二つの教会を兼任して担当していたことです。他教区では、兼任はごく当たり前のことですし、東京教区でもすでに数人の司祭がそうしてらっしゃいます。兼任も何年かやっていると信徒も司祭も慣れてきますが、均等に力を注いで司牧してゆくには、かなりの負担を引き受けて行かなければなりません。信徒にもそれ相当の迷惑をかけることになります。その点からすると、今は、一つの教会に集中すればいいので楽です。信徒数二千人と言われている関口教会に全力投球して行けばいいのですから。

さて、皆さんにとっては何でもないかもしれませんが、カテドラルの建物が放っているオーラは大変なものがあります。引っ越してきて朝から晩までこの巨大な建造物に圧倒されながら過ごしているわけで、どこかで緊張しているのは確かです。いずれ慣れることでしょうが、外から見ても、中に入ってみても押し潰されそうです。この祭壇の前にひれ伏して、司教に尊敬と従順を誓い、司祭団に入れていただいて約四十年になります。この緊張感を大切にしながら奉仕させていただこうと、決意を新たにしているところです。お手柔らかによろしくお願いいたします。

 

2016-05-06sekiguchi-2-2
関口教会にお立ち寄りになられた、岡田大司教様とともに……

1頁 2頁 3頁 4頁 5頁